鎌倉カーニバル
2014年11月03日
とも乃の日記
JR鎌倉駅西口と東口をつなぐ地下通路には、
「鎌倉カーニバル」の絵が描かれています。
鎌倉市名誉市民であった、漫画家の横山隆一さんの作品だそうです。
良く見ると下の方に、”祭り”の団扇を持ったフクちゃんがいますね。
鎌倉カーニバルとは、
作家の久米正雄さんや大佛次郎さんが中心となって
昭和9年から昭和37年まで続いた鎌倉のお祭りだそうです。
昭和の初めにフランスで見た謝肉祭・カーニバルに感銘を受け、
鎌倉で実現させたそうですね。
若宮大路でのビッグパレードには、数十万人もの見物客が
押し寄せたといいます。
世界的にも知られたユニークで盛大だった「鎌倉カーニバル」は、
鎌倉の夏の風物詩だったそうです。
先にニュースにもなったハロウィンの仮装とは趣を異にしていたでしょうが
この時代から仮装も楽しみなイベントに興じていたのでしょうね。
市制50周年を記念した絵ですから、
今日でちょうど75年を迎えるのですね。
鎌倉市、おめでとうございます!