建長寺とけんちん汁
2014年7月31日
とも乃の日記
その昔、建長寺の小坊主が豆腐を床に落して
グチャグチャにしてしまって困っていると、
蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が壊れた豆腐と野菜を煮込み、
とてもおいしい「建長寺汁」を作ったそうな。
それが訛って、「けんちん汁」になったそうです。
当時の精進料理になったのですね。
そして、けんちん汁が名物の鎌倉五山。
建長寺の目の前には、その別館があります。
てくてく歩いてようやく建長寺に辿り着いたとき、
ちょうどお腹が空いたな~と思ったら
迷わず入ってしまいますね。
定番のけんちん蕎麦をいただきながら、
800年前に思いを寄せるのもいいでしょう。
腹ごしらえが済んで、更に八幡様へ向かわれたら
途中、”鎌倉とも乃”にお立ち寄りください。
しらす山椒をご試食されながら、
鎌倉の海に思いを寄せるのもいいでしょう。